ラ・イ・ブな授業!

授業準備・教材研究のヒントとなる情報を掲載します!

逆の視点を持つ

みなさんこんにちは!授業力向上委員会会長(現在の会員は私だけ(笑))橋本雅由と申します!みなさんの授業の中で「すぐにつかえるネタ」をお伝えしたいと思います!

本日は、「逆の視点を持つ」です。

 

赤いバラが3本、白いバラが4本、黄色いバラが2本の中から、7本を選ぶ選び方は全部で何通り??

 

この問題の答えを探るには、

赤赤赤白白白白

赤赤赤白白白黄

赤赤赤白白黄黄

……

 

と、重複を避けてそのパターンを書き上げていけば自ずと答えは出てくるのですが、

「逆の視点を持つ」と、

 

9本中7本の選び方のパターンを調べるよりも、

 

選ばれない2つのバラのパターンを調べたほうが楽

 

と気づけると大きいですね。

 

そのほかにも、

ある複数の特定の商品を購入する際、どの店の割引ルールによる

価格が最も安いかなどを考えるとき、

その商品の価格を比べるよりも、

それぞれの割引額の大きさを比べたほうが楽な場合もあります。

 

カプコンのゲーム、

逆転裁判」を思い出します。特に1~3の

ストーリーは秀逸ですよね。

 

目の前の生徒たちにも、物事をいろいろな面から見られる

人たちになってもらえるよう、これからも全力でサポートして

いきましょう。