選択肢の言葉
みなさんこんにちは!授業力向上委員会会長(現在の会員は私だけ(笑))橋本雅由と申します!みなさんの授業の中で「すぐにつかえるネタ」をお伝えしたいと思います!
本日は、「選択肢の言葉」です。
要は、
語彙力が無いと、
正しい選択肢が選べない!
と、強く訴えたいんです。
たとえばみなさん、
「ひがむ」
という言葉の意味、正しく説明できますか?
「うらやむ」
と、イコールですか?
傍線部の言いかえ問題のとき、
「ひがむ」と「うらやむ」が、
同じように感じる生徒は、
その選択肢を選ぶでしょう。
しかし、
実際は違います。
「ひがむ」…素直に受け取らず、自分だけが損な立場にいると思いこむこと。
「うらやむ」…人の幸せを見て、自分もそうなりたいと思う。
こういう違いに敏感であること。
そういう語感を磨く授業であること。
子供たちの読解力を上げるためには、
欠かせないことであると思います。