ラ・イ・ブな授業!

授業準備・教材研究のヒントとなる情報を掲載します!

良い授業とは??

みなさんこんにちは!授業力向上委員会会長(現在の会員は私だけ(笑))橋本雅由と申します!久しぶりの更新です。ちょっと充電期間をいただきました。今日からまた、みなさんの授業の中で「すぐにつかえるネタ」をお伝えしたいと思います!

 

本日は、結構真剣な話です。「良い授業とは??」

 

です! 本日は、「どんな授業がよい授業なのか」

 

について、少しお話をしたいと思います。

 

今年も、8月のお盆の時期に

 

中3の夏期合宿

 

へといってまいりました。私の会場では総勢300人の生徒たちが3泊4日の勉強付の日々を通してたくましく成長してくれました。

 

そして、こちらも2013年から毎年恒例になっていますが、

 

わが社での模擬授業大会

「Teaching Festa」(ティーチングフェスタ)

 

が行われ、社内での授業の研鑽に熱心な教師たちがしのぎを削りました。

 

そのような中で、起きてきた変化です。

 

「生徒を感動させるためのストーリー」

 

これを今まで追求してきたわけなのですが、

 

「これではだめなのでは?」

 

という考えが、わが社の幹部がたの間で広まり、

 

「より直接、上位クラスの生徒を伸ばす授業」

 

へと、求める授業の方向性が変えられました。

 

そこで求められるようになったのは、

 

「シンプルな導入」

「テンポの良い授業」

「説明しすぎない説明」

「その場での定着のためのトレーニング」

 

などです。

 

今年の授業テーマは

「楽しいからできる、できるから楽しい授業」

 

だったのですが、私はこれまで同様、15分の中に

様々な要素を詰め込んで

「魅せる授業」

を作ることに力を尽くしました。

 

しかし、それは今回の模擬授業では

「否」

とされました。

 

実際の投票結果を見たわけではありませんが、どうやら私には

今回、勝利の風は吹いていなかったようです。

 

今回の経験を通して、改めて

「良い授業とは何か」

 

ということを真剣に考えてみようと、

本日から少しこのテーマを引っ張って話をしていきたいと

改めて思ったというわけです。

 

本日は、その宣言のようなブログですね。

 

それでは、これからの方向性をざっくりと。

 

 

「良い授業」

 

といっても、

 

それには様々な定義がありますね。

 

ただ、

 

ぶれない柱

 

もあります。

 

それは、

 

「生徒の成績があげられる授業」

 

です。これはぶれようが無い。

 

でも、その方法やアプローチについて

 

正しい方法が一つに限られるはずがない。

 

そうなんです。

 

「生徒自身が自分で勉強するようになる」

 

これが、成績を上げる一番確実な方法。

 

だとすると、そのためのアプローチを

 

「魅せて、心に火をつける」

 

か、

 

「その場でできるだけ

レーニングをつませるか」

 

か、ということになるわけです。

 

ほら、対局です(笑)

 

私は欲張りですので、どちらを選ぶのではなく、

 

どちらも成り立たせる。

 

そんな授業を追求したい、

 

そう思っています。

 

教科の特性もありますので、そこまできちんと考えていくと、

 

さらに、良い授業の定義づけは難しくなりますね。

 

でも、それでいいと思います。

 

とことん考えて、とことん書いて、そこから

何かヒントを得られるはず。

 

これからもつれづれなるままにひごろうつりゆくよしなしごとを

そこはかとなくかきつくってまいりますので(笑)

よろしくお付き合いくださいませ。