プレゼンテーション力①~動と静~
みなさんこんにちは!授業力向上委員会会長(現在の会員は私だけ(笑))橋本雅由と申します!みなさんの授業の中で「すぐにつかえるネタ」をお伝えしたいと思います!
本日は、「プレゼンテーション」のコツです。
です! 本日は、「動と静」
について、少しお話をしたいと思います。
先日、仕事柄職場の職員の研修に当たった際、
「教室長としての授業研修」
をする機会がありました。
その研修において、ある職員の授業を見ていたところ、生徒に向けて身振り手振りを多く用いながら軽快に授業をする彼を見ていて、大きな違和感を覚えました。
授業を楽しむためには、自らがその授業を楽しむ必要がある。
生徒が見ていて面白いと感じる授業は、全力で、動きがある授業。
そのどちらも満たしているはずなのに、
どこかに強く感じる違和感。
その正体は、
「教室長としての授業に見えない」
ということに尽きる、そう気づいたんです。
では、なぜそう見えないのか?それが、
「軽快すぎる動き」
にあったんです。軽快すぎるという言い方よりも、
「動きすぎる」
という感じでしょうか。
場を盛り上げようとジェスチャーを多く交えた動きは軽快であり、
時にそれは場の雰囲気を盛り上げます。しかし、
それは同時に「重厚さの欠如」につながるわけです。
大切なことを話すとき、
ここは集中してほしいと思うとき、
その時は、生徒の前でドシッと構え、
落ち着いてゆっくりと話しかけることも大切になります。
体の動きもメッセージの一つ、なんですね。
教室長の授業は、そのスクールの中で最も影響力の強いもの
であることが望ましいです。
そのためにも、プレゼンの基礎として、
「動と静」を使い分けられる技術を持ちたいですね。
もちろん、見せかけだけでは授業の本当の重みは出せません。
「動と静」を意識したプレゼンの土台には、確かな教科知識と
念入りな教材準備が必要です。
研鑽にここまで、という終わりはありません。
勉強は一生続くようですね(笑)
みなさん、生徒・保護者の希望の実現のため、
これからも共に頑張りましょうね!